先生の想い

ソロコンテストに向けて

アリーナレッスンに限らず、フェニックスバトンチームでは、

設定されたレッスンは誰でも自由に使うことが出来るシステムにしています。

指導対象は様々なので、「自主レッスン」という形になることも多いですが

練習したい!と思った時に、出来るだけ自由に柔軟に生徒たちが足を運べるような環境でありたいな、と。

とはいっても、最近の子どもたちは忙しい!!!

小学生・中学生・高校生・大学生、、

様々な学年が所属していますが、忙しさはみんな同じ。

どこでバトンをする時間を捻出するかは、とても重要な問題ですね。

そんな中、大学生二人は12月に行われる京都府バトントワーリングコンテストに向けて練習に取り組んでいます。

 

フェニックスバトンチームでは、高校生以上のメンバーを「シニア」と位置付けていますが

シニアになってからソロコンテストにチャレンジするのは容易なことではないようです。

(理由は様々ありますが・・・)

そんな中、自分たちで出場を検討し、チャレンジしよう!という勇気を持てるのは素晴らしいことですね(#^.^#)

今のところ、まだ数名しか取り組みは開始できていませんが、少し前にブログに書いたように

「迷ったのならやってみる!」の精神を忘れずに。

 

行動を起こす時、そこにきちんとした目標設定があり、まっすぐ取り組める心があれば

「ただなんとなく」やるより何倍も得られるものが多いと思います。

 

これはジュニアメンバーにも同じことが言えます。

ちょうどエントリーを決める時期ですので、まずは出場するのかどうか。

そして、出るなら何種目なのか。

保護者の方からもよく相談を受けますが、同じように言うことは

「2つ出るなら、単純に練習量は2倍必要だと思ってください」

これが当たり前のようで、特に子どもたちにはピンと来ていないことも多いんですよね。

 

もちろん、初挑戦の種目なのか、リベンジ種目なのかでも大きく異なってはきますが

リベンジだから練習量が少なくてもよい、、というのは大きな間違いで

どんな状況でも絶対的に必要な練習量というものがあると考えます。

とはいえ。

「無理せず、レッスン数を増やさず、その範囲内でチャレンジする!」

という考えも、あってよいと思います。

それは、各ご家庭での考え方や本人の意識を最終的に尊重すればいいわけで

一番良くないのは

「練習はあんまりせずに、でも一回のチャレンジで金賞を」

そんなバカな(笑)・・・

金賞という形に残る結果には大きな意味がありますが、どういったルートでそこにたどり着いたのかが大切ですね。

努力して、努力して・・・本人が「最大限頑張った!」と思えたなら

例え銀賞でも銅賞でも、そこには大きな価値があると思います。

その逆の場合は??

一発で決め切る力も、その子の持っている大きな財産かもしれませんが

やはりコツコツ積み上げた子と、そうでない子には・・・いつかどこかで、大きな差が出てくると実感しています。

そして、特にジュニアメンバーの場合は、子どもだけやる気でもダメで

送迎をしてくださる保護者の方や、見守る家庭環境もとても大切になってきます。

 

こうしてコンテストなど、具体的な目標ができてくると

「仕事で送迎が難しいので、今日はおじいちゃんに送ってもらいます」

「行く時はおばあちゃんで、帰りは私がお迎えに行きます」

等々、ご家族にも協力してもらいながら、レッスン数の確保をしてくださるご家庭も多いです。

ありがたいことですね!

 

子どもたちには

「頑張る気持ちがあるから、みんながこうして協力してくれるんやで。その想いにこたえようね」

「一生懸命、真面目に、コツコツ取り組もうね」

あえて言葉には出しませんが、ジュニアもシニアも、通常クラスも選手クラスも、学校部活と両立しながらのバトンメンバーも、シュシュもソレイユも、、どこに所属しているメンバーであっても、その心を大切にしてほしいです。

 

 

さて。ちょっとバトンから離れて・・・

大会後から約1週間、発熱&中耳炎でこども園をお休みしたツグミ。

すっかり回復!!しました。

高熱で寝込んでいる時はどうなることかと心配しましたが・・・

体を動かすことも好きですが、どうしても私が付き合う時はインドアの遊びになります。

(明るい時間に家にいないので(笑))

必然的に、折り紙やお絵かき、パズルなどで遊ぶことが多いのですが、最近はひらがなを書くことにハマっています。

結構いいお値段した、カラーの筆ペンを使いまくる(笑)!!

 

 

うん。読めないことはないですね(笑)

まだ左右の認識が甘いので、鏡文字がとても多いんです。

まぁ、焦ってなおさなくても、いつかなおるでしょ、なんてのんきな母!

 

そしてもう一枚

 

 

誰!?!?けいたくんて!!

 

おそるおそる聞いたら、、

「妖怪ウォッチのあまのけいたくん」

ですって( ̄▽ ̄)

 

 

子どもの作品は、絵も字も本当にかわいらしくて癒されます。

(そしてどんどんたまっていく・・・)

 

我が子の成長も、生徒の成長も、身近で感じることが出来る毎日に感謝しながら

今日も一日頑張りたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 


心の軸

連休最終日は八幡バトンクラブさんの発表会に寄せていただきました!

 

 

同じ京都で活動するチームとして、いつも仲良くさせていただいています(^^)

また、選手権に出ているメンバーたちは、同世代の選手と交流があったり、普段はなかなか経験できないバトンの世界での横の繋がりもあり、フェニックスバトンチームにとっても、とても身近な存在のチームです!

 

先生のカラーが溢れ、またメンバーみなさんの可愛くストーリー性のある演技に魅了され、あっという間の時間でした!!

 

先生、皆さん、お疲れ様でした!!

 

35周年、長い歴史ですね。

素晴らしいです✨

 

舞台を見ていると、フェニックスもまた発表会やりたいな~!!

そんな思いがフツフツと。。

 

終演後、見に来ていたフェニックスの生徒&保護者さんに

「うちも発表会やりたいなぁ~!」

と言ったら。。

「先生、絶対そういうと思っていました!!」ですって(笑)

 

読まれています( ̄▽ ̄)

 

メンバー一人ひとりにスポットがあたること。どんなレベルの子でも居場所があり、、長くコツコツ続けている子にもちゃんと見せ場があり、、

全ての演技に対して、観客の方からの温かい拍手!

これは、形に残る評価ではありませんが、金メダルや1位と同じ価値があると思います。最大の賛辞、敬意、ですよね。

 

だから、私はバトンが大好きなんです!

スポーツ、アスリートとしての評価。文化芸術としての評価。

どちらも受けることが出来、体験することができます。

 

同時に。。これはバトンをやる上で自身の永遠の課題だな、と思うのですが

「勝つためにやる」

「では勝てなかったら意味が無いのか?」

この問題と常に向き合っています。

 

チームの全国選考、、

個人の選手権、、

今のフェニックスにとっては、とても高い壁です。

どんなスポーツでも同じなのかもしれませんが、「この相手には絶対勝てないよね」

やる前から、その力の差が歴然ということはあると思います。

バトンも同じく。

 

では、私たちはどういった心でそこに向かえばいいのか?

最初から諦めて「どうせ無理やけど、、とりあえず出てみるか」

・・・違いますね。私は、そういった気持ちは一切持っていません。

そんな心であれば、努力の仕方が変わってしまいますから😅

可能性にかけて、最大の努力をする。

チャレンジしてくれるメンバーがいる限り、挑戦し続ける。

そこにはブレない軸を持っているつもりです。

 

ただ、勝つことだけが最優先ではなくて、、

勝負に挑み、勝ち負けの評価を受けると同時に、私たちは「自身の成長」という大きな財産を得ているんだ。

私の心の中には、常にその軸がズドン!!と通っています。

 

勝つから楽しい。

ゲームでもスポーツでも同じです。

そこに楽しさがあるのもよくわかっています。

以前、「勝つ楽しさを知らないから、やめてしまうんですよ」

そう言われたことがあります。

この言葉、言われた時にものすごく衝撃を受けて、以来頭から離れることはありません。

そうか・・・勝つ楽しさ。確かにフェニックスではそれを提供できていないんだ。

妙に納得しました。

同時に、そんな「今はまだ勝つ喜びを与えられないフェニックスに、なぜこれだけのメンバーが集まってくれるのか」を考えました。

やはり、メンバーにとっては「勝つこと」が最優先で唯一、ではないからだと思うんですよね。

 

バトンを通して

楽しい気持ちも、がむしゃらにやる気持ちも、

仲間との唯一無二な時間も、

壁に向かう苦しさも、乗り越えた時の達成感も、

全てが大切な経験であり財産です。

その一瞬一瞬に、一人一人の「成長」があります。

技術的にも人間的にも、必ず成長があります。

メンバー本人も、保護者の方も、そこに正しい理解があるからこそ人が集ってくれるのだろうと。

都合の良い解釈かもしれませんが、そう感じています。

 

永遠の5歳、チコちゃんにも登場するワードですが

「あるのは、無数の解釈。真実とはもっとも有力な解釈のひとつにすぎない」

何のために取り組むか、こういった問題にも正解はなくて

無数の解釈があるのだろう・・・そう思います。

 

競技をやめる勇気を持てなかったばかりに、就職する機会を逃したアスリートがどれだけたくさんいるか。

そんな問題も、某トップアスリートの著書で読みました。

勝たなければ意味がない、勝てないならやる価値がない。

そういった厳しい解釈の中で取り組んでいるトップアスリートはたくさんいます。

なぜか・・・一旦決意して始めた取り組みを途中であきらめることは、どうしても「逃げ」のような感覚にとらえられますが、決してそうではないと思います。

その時の正しい判断、周りからの声は色々あったとしても「これで間違っていないんだ」と思える心

勝った時も、負けた時も。

スポーツをする上で、選手の一番近くにいる指導者が、正しく方向性を示していくことも大切なのでしょう。

 

目標を持ち、可能性にかけ、生徒を信じること

そこに迷いはありません。

シンプルに「勝ちか負けか」「選ばれるか選ばれないか」

この評価を受けた時に、何も残らないで抜け殻になってしまうような弱い心ではなく

そこに対して全力で取り組んだ自分たちに胸をはり、成長を感じられるように。

 

ただ「楽しい」だけのバトンチームにはなりたくありません。

楽しいから勝てないんですよね。そういう周りの声が、心に突き刺さることも多々あります(笑)

 

フェニックスというチームに所属してくれている人の想いを背負っている私には、大きな大きな責任があります。

勝つ喜びを目指すのはもちろん!!

努力して努力して、それが報われる瞬間・・・

想像しただけで鳥肌が立ちます!!

きっと、一言では語れないくらいの感動がそこにあるでしょう。

せっかく集ってくれるメンバーに対して、その「勝つ喜び」を与えられていない私自身の力不足は常に痛感していて

足りないものだらけだな・・・自己嫌悪に陥ることもしょっちゅう。

勝つ喜びを味わいたい!その想いは実はものすごく強いんです(;^_^A

 

同時に、勝つことと同じくらい大切なものは何か。目に見えなくても、それがちゃんと心の軸にあるか。

バトンの素晴らしさ、この競技から得られること、全て。正しく理解できているか。

どんな状況でもそれを見失わずにいられる自分でありたいです。

 

 


文化祭

金曜日・土曜日と、サワの高校文化祭に行ってきました。

自身が在学中から始まり、バトン部の指導をさせていただくようになってからウン十年・・・

通い続けている学校なので、特別感は全くないのですが

学校行事の時は「保護者モード」になるので、少しだけ気持ちが楽。という感じでしょうか。

今売っているメッセージキットカット。

こういったメッセージをお菓子にのせて届けられるって素敵ですね!

今年、演技が復活したバトン部のメンバーに贈りました。

私が在学中(そのあともしばらくは・・・)は、バトン部として演技の場があるのは

普通のことで、広いグラウンドに着替え用のテントもたててもらい、

衣装や手具にも凝った演出を考えて、たくさんの人に日頃の頑張りをみていただいたものでした。

ある意味、クラスでの活動よりもクラブでの活動がメインだったような気もします(笑)

 

時代の流れもあり、練習時間の削減や、学校の部活としての正しい在り方、

クラブ員である前に、一人の生徒でありクラスでの役割や経験などをおろそかにしないことなど

様々な要因があり、近年は文化祭中にクラブでの活動の場を設けてもらうことは叶いませんでした。

2年前に一度復活したキリ、でしょうか。

同時に、生徒たち自身も「大会に集中したい」「余裕がない」など、、

気持ちがそう傾くのも、とてもよくわかります。

 

実は今年は!!

高校からバトンを始めたメンバーが入部してくれたこともあり

大会だけに偏るのではなく、多くの方々(特に、学校の先生方やお友達)に

日頃の頑張りを見ていただくこと、バトンの楽しさを知っていただくこと、

これらを目的として、演技の場が復活したのです!!

私にとってもとても嬉しい出来事でした。

 

普段、イベントや出演の機会が皆無のため、衣装がなくて

フェニックスのものをレンタルしました(#^.^#)

せっかく作った衣装ですから、こうして着てもらえる機会があるのは幸せです。

 

 

うーん。ワードプレスに変えてから、いまいち写真の大きさがうまくいかないなぁ。。

 

シニアメンバーが着る時とはまた違った魅力のワンピースになりました。

 

 

そしてこちらは、以前の大会で使った衣装。

「ブエノスアイレスの四季」を踊った時のものです!

 

快く衣装を貸してくれたシニアメンバーのみんな、どうもありがとう!

残念ながら、練習不足が響いて、演技的にはかなり乱れてしまい・・・

せっかくの衣装を生かすことが出来なくて申し訳なかったです。

でも思い出の衣装がこうしてまた日の目を見るのは、やっぱり嬉しいですね。

卒業生でもあり、フェニックスに在籍しているシニアメンバーも

わざわざ演技を見に来てくれていました。ありがとうございました♪

 

演技を見ていて、思ったこと。

やはり人前で演技すること・本番の経験を積むことって、本当に大切なんだなぁ・・・

簡単な内容で、ミスするはずのない要素ばかりであっても

練習不足だったり、場に慣れていなかったり、、それが顕著に演技にあらわれていました。

「大会だから頑張る」「結果が付くものだから必死になる」

のは、人として当たり前の心理ですね。

もちろん、本人たちは「文化祭だからまぁこれくらいでいいや」なんていう

いい加減な気持ちで取り組んでいたのではないんですよ!誤解のないように・・・

時間のない中、きっとやれることは全部やったのだろうと信じています。

となると、やはり経験不足。そこに尽きるのかな。

クラスのこと、委員会のこと、クラブのこと、、

みんな様々なスケジュールを分単位でこなさなければならない過密な当日スケジュールで

気持ちの切り替えがうまくできていなかったことも大きな原因だと思います。

たくさんのことを同時進行で行い、それに適応していくこと。

大人になれば当たり前のことでも、まだ高校生・・・難しさも痛感したことでしょう。

それでも、どの作品も最後のポーズは満面の笑み!!そうそう。それでこそバトン部です!

 

「バトントワーリングというスポーツに出会えた感謝の気持ちを

演技に込めたいと思います」

その気持ちをこれからも忘れずに・・・

私も同じく・・・

 

大切なSAKURAの衣装、やっぱり足長効果抜群ですねぇ。とてもきれいでした!

なかなか部活の範囲で出演の場を求めていくのは難しいのかもしれませんが

出演の種類は様々あると思います。

ソロコンテストに挑戦し、緊張の中で一つずつの技を決められる技量を身につけること、

心身ともに強くなること、、

小さい規模でも、どんな内容でも、人に見ていただける機会があるなら積極的に参加すること、

その経験が必ず人を強くするのだろうと実感しました。

同時に、それは高校生に対してだけではなくて、フェニックスメンバーにも同じことが言えます。

コンテストもイベントも任意で参加するフェニックス、「どうしようかな」と迷った時は

勇気を出して出る選択をしてほしいな。

もちろん、どうしても都合がつかない、練習時間が確保できないなど、個々の事情もあると思います。

時と場合により、冷静に判断していくことが大切ですが、迷った時はチャレンジ!!

そして、チャレンジすることを決めたのなら、全力を尽くす!!覚悟を決めて、最後までやりきる!

 

今回の高校生の取り組みから、私も色々と学ばせてもらいました。

文化祭後は21:00までレッスンだったのですが

帰宅後はひたすらYouTube動画を見る見る見る・・・

「イベント バトン」(笑)

どんな演技がキラキラ輝いて見えるのか、素敵な演技がたくさん!!

こうした地道な勉強を重ねることも、指導者にとって欠かせないものです。

宇治市民文化芸術祭も、チームの手直しも、ソロコンテスト、選手権も、

どれに対してもチャンレジするなら全力。まずは私自身が!!

 

今回は、ダンス部さんと同時発表で、着替えの兼ね合いなどから交互に演技する構成になっていました。

ダンス部さん、とてもレベルが高いので、見ていて私も勉強になることがたくさん。

そこで一つ気付いたことが。ダンス部さんって、踊る時(正面を向いている時)、まばたきしていないんですよ!!

いや・・・正確には、どこかでしているんでしょうけれど

わからないんですよね。目に吸い込まれそうになるというか・・・

この目ヂカラ、伝える手法、バトンにも生かせるといいなぁ。

 

 

オリジナルグッズ♪

今年は、新三郎帆布のカバンも発売されており、嬉しくなってそれも買いました!

 

可愛いカラーで、大活躍してくれそうです!

 

普段子育てそっちのけなので、せめて学校行事は・・・という気持ちで

二日間開始から終了まで( ̄▽ ̄)全て満喫しました。

祖父母や叔母、いとこもサワの頑張りを見に来てくれて、

サワ自身が毎日、学校、部活、委員会、友達関係の構築、、たくさんの経験をし

人間的に成長してくれている様子を見てもらうことができました。

実は、バトン部と掛け持ちで文芸部にも入っています(#^.^#)

 

 

 

文芸部の冊子。

ライトノベル的な手法でしたが、サワらしい文章が書いてありました。

他の部員さんの作品も読み応えあったなぁ。

 

クラスでのコーラスでは、その歌声に涙し、良い仲間に恵まれたことに感謝し

サワの個性を大切に認めてくれる今の環境・学校の雰囲気、本当にありがたいなと思います。

 

 

次は体育祭!これもまた今から楽しみです♪♪


だんだんと

10月末に行われるイベントに向けて、作品練習中です。

フェニックスバトンチームでは、レッスンに参加する曜日を固定していないので

自由にレッスン日やレッスン参加回数が選べる反面

「誰がいつ来るかわからない」「本番まで参加者が全員揃うタイミングがない(かもしれない)」

というデメリットがあります。

それを克服すべく、しっかりと細かい点を確認し、それをその都度共有する。

この作業が欠かせません。

 

幼児さんもレッスンにすっかり慣れ、お姉さんたちが踊っていても気にならず

集中できるようになってきました!

 

3歳・4歳という年齢で、自分たちのやることをしっかり理解できているのは素晴らしいなと思います。

参加し始めた頃は、お母さんの姿が見えないと泣いてしまったり

遊びだしたら止まらなくなったり

眠たい時間帯でグズグズになってしまったり

そんなこともありましたが・・・

だんだんと色々なことが出来るようになってきました!

低年齢から始める習い事、難しいことが出来るようになるよりもまずは

「楽しい!」「できるようになった!」の喜びを、大きく育てていきたいなと思います。

 

小学生たちは、新しい作品をたくさん覚えています。

 

 

 

パプリカ、今年は大流行ですね~。

バトンに限らず、どれくらいの団体が作品として使っているのかしら(笑)

 

水曜日のレッスン場は鏡があるので、振付を覚えるのには最適の環境です(#^.^#)

 

何でも積み重ね。日々のレッスンが全てですね。

京都府大会が終わった直後なので、そう痛感しています。

チームレッスンの時だけがんばってもダメで・・・

しっかり踊る、きちんと見せる、ミスをしない、体をしめる、ひきあげる、前を向く、表情・・・

チームレッスンの時は、全員でそろえるために様々な点を細かく指導します。

ただ、その時だけではダメなんですよね。その時は出来たように見えても、身についていません。

結局やりきれないままで終わってしまいます。

やはり日々の積み重ね!!

究極を言えば、柔軟の時も・・・挨拶の時も・・・日々の生活の中での姿勢や意識も・・・

そういったところの心構え、何を意識するか、丁寧さ、考えるチカラの積み重ねがあり

はじめて「身につく」のだと思います。

 

レベルの高いチームは、そういうところが長けているのだと。

たくさんのチーム演技を見て、改めてそう感じました。

 

 

上記は、特にジュニアが抱えている根本課題ですね。

「わかっているのに手を抜いてやらない」のではなく

「その大切さに気付いていない」「そもそもわかっていない」のであって

そこの指摘や導きは指導者である私やスタッフにかかっているのだと思います。

 

指導陣が「これくらいでいいか」という慣れになってしまわないように

そんな当たり前の気付きもまた、大会を経験したからこそ。

 

出来ることがだんだん増えていく喜びを共有することはとても大切です!

特に、幼児期のバトン指導には欠かせない指導ポイントだと考えます。

ただし、幼児期以降は「褒める」だけでは足りません。

褒めて育てるのは子育てでも指導でも大前提にあると考えていますが、

それだけでは時に「過信」を生むことがあります。

怖いですが、、物事には絶対はありません。

どれだけやっても完璧はないですし、成長に終わりはないのです。

できた!と思った瞬間の喜びは大切にしながら、そこで満足しない。

それが大切なんですよね。

年齢やレベルに合わせて、見逃してはいけないポイントをしっかり押さえられるような

そんな指導を心掛けたいと思います。

 




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